DxO ONE には 750 mAh リチウムイオンバッテリーが内蔵されているため、iPhone のバッテリーを消費することなく、DxO ONE をお使いいただくことができます。フル充電で写真 190 枚、または 60 分の動画の撮影が可能です
DxO ONEのバッテリー持続時間を最大限にするために、次を参考にしてください。
カメラをご購入されたばかりか、またはしばらく使用されていなかった場合は、すぐに充電してください。
使用開始直後には、カメラが実際のレベルよりも高めのバッテリーレベルを表示する場合があります。まだ数枚写真撮影ができる場合でも、急激かつ異常にバッテリーが低下してしまう場合があります。最大限のバッテリー性能をお使いいただくために、すぐに充電していただくことを強くお勧めします。
長期間カメラを使用しなかったためにバッテリーが完全に無くなっている場合、充電しようとしても電源が入らない可能性があります。
その場合は、この記事をご覧ください。
コンピュータではなく、コンセントを使って充電する。
カメラをコンピュータのUSBポートに接続して充電すると、コンピュータがカメラのコンテンツにアクセスするために電源の一部が使用され、効率的ではありません。また、コンピュータがスリープモードになった場合、カメラの充電が妨げられます。コンセント(または外付けバッテリーパック)で充電していただくと、より早く確実に充電ができます。
コンピュータを使ってのフル充電に必要な時間 = 約 3 時間
コンセントを使ってのフル充電に必要な時間 = 約 2 時間
DxO ONE のファームウェアが最新のものであることを確認する。
カメラのファームウェアアップデートごとに、DxO ONE がバッテリーを使用する方法が最適化されます。お使いのカメラのファームウェアのアップデート方法については この記事をご覧ください。
100% 以上充電する。
充電中、フル充電される前でもカメラが「100%」と表示することがあります。当社ではカメラの次のファームウェアアップデートでこの問題を改善する予定です。それまでの間、充電にはコンセントを使用し、カメラが自動的にオフになるまでコンセントから抜かないようにしていただくと、確実にフル充電できます。
AF-OD モードを使用する。
AF-S と AF-Cフォーカスモードは常にフォーカスを調整するため、バッテリーを使用します。AF-OD(AutoFocus On Demand)をお使いいただくことで、バッテリー持続時間を最大 20% まで節約していただけます。AF-OD では、DxO ONE はお客様がフォーカスしたい時だけフォーカスします(シャッターボタンを半押し、または iPhone 画面のフォーカスエリアをタップ)。
AF-OD はカメラのファームウェアアップデート 2.0 以降で導入された機能です。お使いのカメラが最新の状態にアップデートされていない場合、ご利用いただけない可能性があります。
できるだけカメラの電源をオフにするか、アイドルボタンを使用する。
カメラの電源が入っていると、撮影のスタンバイをするためにカメラがバッテリーを使用します。すぐに撮影をしない場合には、レンズカバーを上にスライドすると、バッテリーを節約できます。
数秒以内に再び撮影スタンバイする必要がある場合には、「アイドル」ボタン
を使用していただくこともできます。これにより、カメラは省エネモードになりますが、iPhone の画面をタップするか、シャッターボタンを半押しするだけですぐに撮影可能になります。
SuperRAW は必要な時だけ使用する。
SuperRAW ファイルは高感度(ISO1600 以上)の場合に非常に有効ですが、光量条件が良い場合にはあまり必要ありません(特に ISO100 または 200 の場合)。低感度で撮影される場合には、通常の RAW ファイルで撮影いただくことをお勧めいたします。これにより、バッテリーへの負担を抑え、カメラの反応を向上させてほぼ同じ画像を実現できるだけでなく、SDカードのスペース使用も抑えることができます。
カメラのタイムアウトを短縮する。
一定時間(カスタマイズ可能)経過後、DxO ONE は自動的に省エネモードになります。撮影設定 > プリファレンス > カメラタイムアウトで、値が「30秒」(推奨)に設定されているかご確認ください。
カメラを外気温から保護する。
他のバッテリーと同じように、非常に寒かったり暑かったりすると、DxO ONE のバッテリーは充電を早く消費します。カメラを使用されていない時は、湿気のない常温の場所(理想的な気温:15~20°C)に保管してください。
外付けバッテリーパックを使用する。
長時間の撮影を計画している場合、外出中にバッテリーを再充電する必要があるかもしれません。DxO ONE は USB ポートが付いた市販のほとんどの外付けバッテリーパックで充電できます。撮影中に充電することも可能です!
バッテリーパックについて詳しくは、この記事をご覧ください。
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