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メイズ(迷路)ノイズとは*。

ほとんどのカメラのセンサーは、カラーフィルタアレイによって、それぞれのピクセルが一つの色情報(赤、緑、青)を収集します。

一番一般的なものはべいやーフィルター(参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC)で、ほとんどのカメラにこれが採用されています。

残念ながら、いくつかのケース(これは、以下に列挙する条件が一つあるいは複数該当する場合があります:小さなピクセル、レンズフレア、センサーがレンズに非常に近い)では、一つのピクセルで感知されるべき光に角度がついているため周囲のピクセルで感知されてしまいます。

撮影されたシーンの均一の部分を感知するセンサーを見ると、2つの赤いピクセルの間にある1つの緑のピクセルが、本来なら赤いピクセルによって感知されるべき光を感知してしまいます。これは、青いピクセルの間にある緑のピクセルにも同様に発生します。赤と青の光の量は普通違っていますが、このため赤いピクセルの間の緑のピクセルの値は、青いピクセルの間の緑のピクセルの値とは違ってきます。ただ、(画像の均一な部分に関して)全ての緑のピクセルの値は本来なら同じであるはずです。この現象は、「クロストーク(または、Gr-Gb 感度インバランス)」と呼ばれており、RAW 画像のデモザイシングのアルゴリズムで強調されるようになり、画面上に迷路のようなパターンを発生させます。

メイズノイズの発生例:

Sony RX-100 で撮影した画像

 

これは、上の画像の中心の一部を切り取ったものです。

DxO PhotoLab 2 の〔メイズノイズ〕スライダーは、RAW 現像の前に、Gr-Gb 感度インバランスを低減するように補正します。

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