この情報は、以下のバージョンに適用: 3、4、5、6
この質問に対する簡潔な回答は、以下のとおりです。
- いいえ。Nik Collection は RAW の非破壊方式ワークフローを使用しません。Adobe Lightroom Classic またはスタンドアロンモードでは TIFF の非破壊方式ワークフロー、Adobe Photoshop ではスマートオブジェクトの非破壊方式ワークフローを使用します。
- Nik Collection を RAW 画像で使用することはできません。 これは通常、すべてのプラグインに当てはまります。
この質問に対する詳しい回答は、以下のとおりです。
Adobe Photoshop の場合:
以下のいずれかの方法で画像を開くことができます。
- 通常のオブジェクトとして。この場合、選択したレイヤーに Nik Collection が適用するいかなる変更も、元に戻すことはできません。
- 通常のオブジェクトとして。この場合、Nik Collection から Photoshop に変更を保存する際にスマートオブジェクトに変換する、または、
- スマートオブジェクトとして。この場合、Nik Collection(または他のプラグイン、あるいは Photoshop ツール)で非破壊方式ワークフローを使用できます。 この場合、特定のレイヤーに適用された変更は、後で元に戻すことができます。
注意:これは、Nik Perspective Efex には当てはまりません。
Adobe Lightroom Classic の場合:
Nik Collection は RAW ファイルとの互換性がないため、非破壊方式ワークフローは RAW の非破壊方式ワークフローではなく、 TIFF の非破壊方式ワークフローです。
Nik Collection を使用するには、RAW ファイルの TIFF または JPEG のコピーを作成し、Nik Collection ソフトウェアに送信する必要があります。
RAW ファイルのこの新しいコピーが、
- JPEG の場合、Nik Collection で保存後に JPEG ファイルに加えられたいかなる変更も、元に戻すことはできません。
- TIFF の場合、2 つの可能性があります。
-
- TIFF の非破壊方式ワークフローを使用するには、〔保存して後で編集を再開する(ファイルが大きくなる)〕のチェックボックスを選択できます。 この場合、非破壊方式のチェックボックスが適用された最後のソフトウェアで TIFF ファイルに加えたすべての変更は、元に戻すことができます。
- または、〔保存して後で編集を再開する(ファイルが大きくなる)〕オプションを選択しないことも可能です。 この場合、TIFF の非破壊方式ワークフローの利点を活用することはできないため、いかなる変更も元に戻すことはできません。
注:
*TIFF の非破壊方式ワークフローを有効にするには、
- TIFF ファイルを使用します。
- 画像プレビューのすぐ下にある〔保存して後で編集を再開する(ファイルが大きくなる)〕チェックボックスをクリックします。
- 変更を保存します。
** TIFF の非破壊方式ワークフローは、ソフトウェアを Lightroom Classic プラグインとして、またはスタンドアロンモードで使用した場合にのみ使用できます。
*** TIFF の非破壊方式ワークフローは Perspective Efex では使用できません。